ギャッベとは、イラン南部の遊牧民・カシュガイ族が織る素朴で厚みのある絨毯です。クラフトワークは伝統的な手法で織られ、耐久性に優れた本物のギャッベをお届けしています。
座布団サイズから特大サイズまで、ギャッベには大まかな企画サイズがあります。レギュラーな中間サイズもありますので、探してみてくださいね。
2003年の創業以来、クラフトワークは伝統的工法で織られたカシュガイ族のギャッベをのみを仕入れ、販売しています。近年の流行の波にのまれ、見えない部分にもしっかりと糸を詰めた、織りに手間のかかる昔ながらの丈夫なギャッベは年々少なくなってきました。ギャッベは本来、強い耐久性と素朴な風合いを備え、使うほどに心地よさを増しながら一生使い続けて頂けるものです。本物のギャッベの良さを少しでも多くの方に感じて頂き、織り手とその伝統を守る一助となるのが私たちの願いです。
名古屋市千種区山門町1‐47‐2 TEL:052-763-2656
営業時間 11時ー18時 月・火定休
ホームページ掲載中のギャッベは、名古屋市・覚王山の店舗でご覧いただけます。重量感あふれる本物のギャッベをぜひ見て、触って、踏んでみてください。ご予約は不要ですので、お気軽にお立ち寄りくださいね♪
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遊牧民のテントを訪れて築いた信頼関係を大切に、クラフトワークは今でもカシュガイ族の女性が自由に織るギャッベを買い付けています。選ぶときに重視するのは、「心に響くかどうか」。ちょっと歪んでいたり、模様の形がヘンでも、織り手の心のこもったギャッベには人を強く惹きつける力があります。長く使うものだからこそ、それぞれの個性と魅力を大切にしたいのです。もちろん、手間を惜しまず織り上げられた確かな品質であることは大前提です。
ギャッベの水洗いはとても重要な工程です。埃を落として艶やかに仕上げるのはもちろん、品質の甘さを示す歪みや色落ちなどが表れないかをここで見極めます。仕入れ後のギャッベはすべてテヘランに輸送し、熟練した専門業者による2度の洗浄作業を終えてから天日で乾かし、細部を整え、密封して空輸で日本に運んでいます。
手作業ならではの輪郭の丸みや色模様の気まぐれは愛情いっぱいに受け止めますが、ちょっとサボった端処理やボンボンの甘い取り付けには厳しいチェックが入ります。しっかりと補強され、フサの長さやかがり縫いまですべて整えられて店舗に運ばれたあとには(神経質な)店主の目ざといチェックが待っています。
ギャッベとは、イラン南部の遊牧民、主にカシュガイ族によって昔から織られてきたペルシャ絨毯の一種です。毛足が長く、非常に丈夫で、子供の絵やモダンアートを思わせる自由で美しい色模様を特徴とします。
テントの硬い地面に敷かれるギャッベは分厚い毛足によって昼は暑く、夜は冷たい砂漠の大地から人々を守ってきました。織り糸には飼っている羊の毛を紡いで用い、色は草木で染め、すべて手作業で織り上げられます。基本構造は他のペルシャ絨毯と変わりませんが、毛足に隠れる地織り部分にたくさんの横糸が通されて、ざっくりとした織り目にもかかわらず糸密度が濃く、驚くほど堅牢です。酷使に耐えるギャッベは大切な家財道具として末長く使われ、時に貨幣の役割も果たします。
でも何より際立つ魅力はギャッベのユニークな見栄えです。ギャッベには下絵がなく、その時々に手に入る糸を使って織り手が自由に織り上げます。心のままに織り上げられるギャッベに同じものは二つとなく、シンプルな動物モチーフから鮮やかで前衛的な模様まで、無限のバリエーションが存在します。
現在では世界中の家庭で愛されるようになったギャッベ。その訳は、ギャッベの際立つ特徴にあります。
平均2cmほどあるギャッベの厚みには優れたクッション性があります。座布団いらずでお昼寝にも心地よく、床で暮らす日本の生活スタイルにもよく適しています。
踏めば踏むほど馴染むギャッベは、日常使いに最適です。毛足の脂分で汚れがつきににくく、水洗いもできるため気兼ねもいりません。長い年月使い続けられるため環境にやさしく、思い出と共に豊かな生活を支えてくれます。→ギャッベの織りと性質
豊かな創造性によって織り上げられるギャッベには多種多様な色模様があり、毛質や手触りも少しずつ異なります。世界に1枚のギャッベに出会い、インテリアに取り入れる楽しさは格別です。→ギャッベの柄
カシュガイ族の織り上げる美しい草木染め絨毯、ギャッベ
本物のギャッベは驚くほど丈夫で長持ち、水洗いも可能です
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