家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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**キリムの話**


キリムの色


■美しい草木染

1850年に化学染料が発明されるまではキリムの染色は完全に自然材料によって行わていました。化学染料のなかった時代、町や村には専門の染色業者がいたり、またマーケットで草木染の糸を買うこともできたそうです。自給自足の遊牧民の世界ではつい最近まで、草木染のみで染色が行われていました。
遊牧民の女性たちはヒツジが草を食む牧草の間、テントの周りの土地からハーブや花や根っこを集め、自分たちの特別な染色レシピで糸を美しく染めました。移動生活では少しの糸しか運べないので、一度に一束ずつ染めてはキリムを織っていたそうです。古いキリムに見られる微妙な色の変化には、こんな事情もあったのです。
こうして染められた自然染色の色はとても長持ちなのが特徴で、伝統的に染色されたキリムは年月とともに円熟して美しくなっていきます。長く使われ、何度も洗われてまろやかに、ひなびた色になったキリムは、なんとも味わい深く、魅力のあるものです。

■化学染料と草木染リバイバル

19世紀中ごろに化学染料が発明されてからは、キリムにも草木染とあわせて、化学染料が使われるようになりました。草木染で表現しにくい色も容易に染色できた為、最初は大いに重宝されたこの化学染料ですが、草木染とくらべるとややどぎつく、豊かな色調も自然素材による美しさにはやはり及びません。最近30年ほどになって草木染の価値が再認識され、再び伝統的な染色方法で染められることが多くなりました。特にイランでは、自分達の生活だけに織る遊牧民が未だ多く存在するために、商業的なトルコキリムに比べ草木染の伝統が良く保たれており、特に最近では化学染料を使ったものより高価に売れる事情もあって、草木染が多用されているとの事です。

■キリム産地における染色材料


アカネの根、ポピー、さくらんぼやザクロの皮、ナツメの樹の皮、大黄(タデ科の植物)、アプリコット、コチニールなどの虫など


藍、なすの皮など


サフラワーの花弁やつぼみ、レモンやザクロの皮、玉ねぎの皮、サフラン、ターメリック、リンゴ、柳、野生のピスタチオの木など

オレンジ
芝生の根、プラムの木の皮、またはアカネで染色した糸をザクロの皮・ポプラの葉・柳の葉などを溶かして沸かした液につける


胡桃やオリーブの木の葉、または黄色と藍の二重染め

●茶、黒
紅茶、タバコ、火山泥、酸化した鉄など


遊牧民とキリム

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キリム豆知識

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