ペルシャ絨毯 ビジャー産(オールド/ヴィンテージ) 261×173cm
品番:cp22083
| 品番 | cp22083 |
|---|---|
| 品名 | オールドペルシャ絨毯 |
| 産地 | イラン・ビジャー産 |
| サイズ | 約261×173cm、厚さ 1cm弱 |
| 素材 | ウール、縦糸コットン |
| 織り | 手織り |
| 送料 | 無料 |
| 価格 | 645,000円(税込) |
イラン北西部・クルディスタン州を代表する絨毯産地・ビジャーで1970年代に織られたヴィンテージのペルシャ絨毯です。 ベージュの地に赤と藍、水色が織りなす深みのある彩り、花格子ヘラティの美しさもさることながら、毛並みのなめらかな一体感と重く腰の強い質感は目を見張るほどです。
クルドの文化が受け継がれるビジャーの町は、古くから秀逸なペルシャ絨毯の産地として名を知られています。 高い技術と芸術性、良質な素材と共にとりわけ強い構成を特徴とし、きつく結んだ毛足に太い横糸を通し、重い鉄櫛で詰め込む堅牢な織り地は「鉄の絨毯」という異名を持っています。ビジャー産ペルシャ絨毯について
大きな花型のメダリオンと、その造形を繰り返すコーナー装飾、いちめんにくっきりと浮かび上がる花格子ヘラティ。 ビジャー特有の陰影を感じる色彩と文様の艶然とした表情が、織られてから半世紀を経て熟したような趣をたたえています。
ヘラティとは、丸い花冠とそれを包むひし形の装飾を中心に、くるりとしなる三日月形の葉や、大小の花やつぼみが格子状に繰り返される意匠です。 曲線と幾何学形の混在、たおやかで精密な造形を特徴とするビジャー絨毯の、代表的な文様のひとつです。
フィールドを満たす心持ち大ぶりなヘラティ模様は、直線が際立つひし形の冠と緻密な細部が響きあい、何とも艶やかに目を捉えます。 丸い花の重なり合う花びらや四方につきだす細密なひし形、大小の葉やつぼみは、えんじと藍の濃い彩りにビリジアンや黄緑の細く軽やかな線を入り混ぜながら、 なめらかな毛並みを背にして明晰に映し出されています。
ほんのりと茶を帯びて、渋みを含んだベージュの地色は、繊細な文様をふわりと照らし出すと思えば、ときに薄墨色の揺らめく陰影に沈ませます。 しっとりと艶めく赤と対比を成す褪めた明るい水色は、メダリオンとコーナーの優美な輪郭を冴え冴えと浮かび上がらせ、 同時に鮮明なヘラティの造形をやわらかに溶け合わせます。
精密な目運びは1平方メートルあたり42万ノットを優に数え、織り密度は都市工房で織られるペルシャ絨毯に勝るとも劣りません。 濃密に詰められた細い毛並みは葉や花びらの細く丸みを帯びた輪郭を自由自在に描き出し、 かっちりと叩き込まれて土台を支える横糸と共に、驚くほど重く強靭な質感を生み出しています。 上部中央にはペルシャ語で「シェルキャテファルシュ」と記されていますが、 これは高品質な絨毯制作を掲げて当時活動していた機関の監修のもと、織り・染め・デザイン共に高い水準を満たしていることを表しています。
長い時の流れに毛並みはしっとりと押されて馴染みあい、フェルトのように密度の高い、なめらかな手ざわりと張りのある弾力をたたえています。 表面に指をたてるとやんわりとへこみ、足をのせるとほんのりと押し沈むのが伝わります。 しなやかな織り地は控えめな厚みに反して驚くほど重く、床にぱたりと落ち着いて簡単には動きません。
濃く鮮やかな彩りは上品にやわらぎ、傷みや汚れはなく非常に良い状態で保たれています。 仕入れ後には専門業者による2度の水洗いを経たのちに、織りあがりの絨毯同様に細部を整え、左右2辺の裏面には人工皮の帯を取り付けました。
リビングやダイニングをはじめ、和室の畳にもよく馴染みます。重厚な美しさと踏み心地の中に揺るぎない品質を感じる、ビジャーのペルシャ絨毯です。
| 品番 | cp22083 |
|---|---|
| サイズ | 約261×173cm、厚さ 1cm弱 |
| 送料 | 無料 |
| 価格 | 645,000円(税込) |


