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** 世界の料理・お菓子レシピと食のよもやま話 **

夕食のレパートリーになる!世界の味覚レシピ

〜イランをはじめ、世界各国の料理・お菓子レシピと食にまつわる話〜

クラフトワークにご来店、ありがとうございます。
このページでは、店長ケイコがイランをはじめ、いろんな国の(もちろん、日本も!)いろんな人から教わった料理レシピや食にまつわるよもやま話を紹介していきます。
私自身はグルメでも、料理自慢でもないので、食通の方にはムム!?と思うようなところもあるかもしれませんが、そこはご愛嬌で許してくださいね!

レシピは、「だいたいこれくらい!」で教わって、何度か作るうちに固まったものがほとんどなので「正確な分量」はあまり存在しません。皆様作るときは自分の舌で、好みに合わせながら調節してください(!)。要は家庭料理なので、本場でも作る人によってかなりバリエーションがあるのです。
ふつうの日の、ふつうのおかずとして、ふつうに作れる各国の家庭料理です。

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<コラム> パンで手を切る話


なんだか「豆腐のカドでケガをする」ような表題ですが、切ったんです。本当にパンで手を・・・。

ドイツの食べ物で何が美味しかった?と問われれば、迷わず「ソーセージとパン!」と答える私ですが、ドイツの食事パンといえば全粒粉の黒パンが主流です。「カイザー」に代表されるフランスパンのような食感のパンも同じくポピュラーなのですが、粒がぎっしりつまって非常にヘルシーなこの全粒粉パンは特に特徴的で、ドイツパンの代表とも言えるでしょう。種類は豊富ですが、味はどれもちょっと酸味があってくせがあるため「げっまずい!」と感じる人も多いかと思います。が、噛めば噛むほど味わい深く、食べなれるとクセになってハチミツとのハーモニーがまた得も言われぬおいしさなのです・・・が。

これが、かたい。とにかくかたい。なにしろパン屋の切り売りで「750g」などと目を疑うようなことが書いてあるパンです。その重さときたら買うときには腕力との相談が必要で、薄べったいへなちょこナイフでは刃のほうが曲がってしまうという身のしまり具合なのです。では食べるときにはどうするかというと、パン切り器というのがあって、日本のパン屋さんで使うような器械が(おそらく)普通の家庭の台所用品として設置されているのです。

私の居た学生寮にもやはりこのパン切り器があったのですが、共同台所に出向くのが億劫だったある朝、買って3日目くらいのこの全粒粉パンを(ちなみにこのパンは乾燥してさえいればかなりの日持ちがします。非常食になるのでは。)うかつにも手持ちのナイフで力に任せて切ろうとしてしまったのでした。・・・丈夫なナイフだったので刃が痛むことはないでしょう、と気楽に始めた作業だったのが、予想外のてこずり具合に腹を立てえいやっと弾みをつけてとどめをさそうとしたそのとき、カクンとナイフがキザミからはずれて手だけががくっと下りてしまい・・・右端のカドで手のひらを切ったのです。まさか、パンで血を見ることになるとは留学前には夢にも思いませんでした。

子供のころ、アルプスの少女ハイジが「おばあさんは固い黒パンは食べられないから白パンを食べさせてあげたい」と言うのを聞いたとき、黒糖パンしか思い起こせなかった私にはどうも同情ができなかったのですが、今はおばあさんの切実な悩みが痛いほどわかります。このドイツの全粒粉パン、最近は健康食品のような売り文句で輸入食材店などで見かけるようになりました。現地ではスーパーで売っている、あらかじめスライスされているものなので手を切ることもありません。(そのかわり特別おいしくもありませんが・・・。)ご興味のある方は、一度ためしてみてくださいな。


↓順次紹介していきます・・・(おさらいとして一度作ってから載せますので、順番・内容変更ありです。お許し下さい。)
<イラン>ラナのフライパンケバブ
<アメリカ>ステファニーおばさんの手作りピザ
<ドイツ>ダニエーラのバナナブレッド
<中国?>チュンクの「男の料理」
<イラン>ごちそうポテトサラダ
<イラン>目からウロコ?のヨーグルト料理

<コラム>
「ターメリックとうこん茶」
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