<ドイツ>お菓子なジャガイモお焼き
学生寮で知り合ったアンゲラは、ドイツ人女性のちょっとごつくて大柄なイメージとはかけ離れた(失礼!)小柄で愛くるしい、実にかわいい女の子でした。そのアンゲラの夢中になっていたのが、なんと日本人留学生の男の子。イタリアの船着場で運命の出会いをしたそうなのですが、「もう、彼ってほんとにキュートなの!」とうっとり語る彼女をを傍で見る日本人は世の人の価値観の多様さに感心するするしかありませんでした・・・。
そんな彼女が、寮の友達を集めてひらいたのが、このジャガイモお焼きパーティーです。ジャガイモのパンケーキみたいなものですが、それにリンゴのジャムをかけて食べると絶品!のおいしさです。寮で食べたのは少し繊維を残したものでしたが、外はカリッ、中はもちもちの日本人好みにアレンジしてみました。
材料 :ジャガイモ・・・特大2個 タマネギ・・・小1個 卵・・・1個 小麦粉・・・オタマに2、3杯 塩、コショウ アップルジャム(本来無糖のものを使いますが、甘い方がおいしいです。なければ他のジャムか、塩コショウのみでも。)
- ジャガイモは皮をむいてボールにすりおろす。
- タマネギも同じくすりおろしてボールへ。
- 卵を割り入れる
- 小麦粉、塩コショウ少々を入れてかき混ぜる。(混ぜるときすこし抵抗があるくらいの状態に。ゆるめのホットケーキのタネくらいがめやす。固くなってしまったら、ほかの材料を増やすか、牛乳で調節を。)
- フライパンにたねが浸るぐらいの油をいれて熱し、オタマで直径5〜10センチくらいの円形に流し入れて中火で焼く。
- 黄金色になったら裏返し、両面色よくカリッと焼く。
- 網などに取り出し、軽く塩をふる。
- アップルジャムを添えてあつあつのうちに召し上がれ!
- 焼くときは油をケチらずに!たっぷりの油で揚げ焼きにしないとおいしくできません。カロリー調整はほかのメニューで・・・・・・。
- タネはフライパンに入れたら、片面が完全に焼けるまで動かさないこと。
- アップルジャム以外でもいろいろ試してみてください。杏ジャム、サワークリームなどもよく合います。塩コショウのみにしておけば、りっぱなごはんのおかずになります。
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