家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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*  ファイン・ギャッベ絨毯 「鮮やかに咲く」 *

先をよくほぐした毛足は短くも腰があり、なめらかな毛並みを馴染み合わせています。1平方センチあたり約16目のペースで細やかに織り詰められた糸はぴんと上を向いて立ち上がり、気持ちのいい弾力をたたえています。表面に指を立てるとくにゅりとへこんですぐ戻り、手のひらをあてるとしっとりと押し沈みます。全体にはすっきりとした刈り込みながら、くにゃりとしなやかな織り地は持ち上げるとずしりとした糸の重みを手に伝え、歩いても座ってもほんのりとやわらかです。
左右の端はベージュとココア色の糸でしましまにかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。上下の端は平織り部分を表側に畳んで毛足の際で縫い止め、左右2辺の裏面には人口皮の帯が取り付けられています。
ソファーやテーブルの足元をはじめ、くつろげる部分ラグなどに。ナチュラルな色彩と軽やかな染め色が美しく重なる、織りの世界の豊かさを感じるファイン・ギャッベ絨毯です。

ひらひらと舞う蝶に歌うような植物、散らばる色彩は踊る光をきらめかせ、ヤギや女の子は花の間に立っています。染めていない羊毛のセピア色に刻まれたモチーフは赤、青、黄、オレンジに緑と染め糸の楽しみを尽くして鮮明な輪郭と共にどこまでも軽やかな旋律を奏でます。
濃淡の羊毛色を紡ぎ分け、混ぜ合わせた色彩はこくりと濃いこげ茶にやわらかな栗色、グレーに明るいベージュを組み、重ね合わせて一面を大地の色で満たしています。分割された景色はどれも自然な色むらを揺らし、ときに細い線で区切られながらも時を超えて繰り返され、どこまでも続く砂漠の景色を思わせます。
風や砂、水の流れを暗示する斜線や格子、ギザギザ模様の間に織り込まれた動物や植物、女の子のモチーフは艶やかな地色にくっきりと映え、細く鮮やかな輪郭が水面のきらめきのように浮かびあがります。

品番  cg19063
品名  ギャッベ絨毯(ファイン)
サイズ  約177×119cm 厚さ1.5cm強
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料    無料



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 




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■販売者/(有)クラフトワーク   ホームページ店: 0565-54-9019   実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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