家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
〜家庭織りギャッベとキリムの店〜  
お買物方法特定商取引法カゴの中を見る 
ホームギャッベ絨毯ギャッベラグサイズ(大)

*  ファイン・ギャッベ絨毯 「満天の花」 *

。毛足はふかりと先をほぐしたやわらかな茶やベージュ、まとまりを残した粒のような染め糸とそれぞれに風合いを違えながらも、どれも密集してほっこりと腰のある毛並みをなじみ合わせています。1平方センチあたり12目を超えるペースで丁寧に詰められた糸は細やかに詰んで立ち上がり、そっと触れるとやわらかくも充実したボリュームを感じます。表面に指を立てるとやんわりとした弾力をもって押し沈み、歩くとしっとりとしたクッションに支えられます。
左右の端は茶ベージュとグレーの糸で縞々にかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。上下の端は平織り部分を表側に畳んで毛足の際で縫い止め、左右2辺の裏面には人口皮の帯が取り付けられています。
ソファーやテーブルの足元をはじめ、子供部屋などにも合わせやすいサイズの一枚。やわらかな居心地にうたたねをすれば、素敵な夢が見られそうなファイン・ギャッベ絨毯です。

きらきらと散らばる光の粒の、静かなきらめきに輝く明るさ。羊毛色のこげ茶の中で一面を埋め尽くす色彩の方形は鮮やかな糸色にさらに軽やかな市松や点描を重ね、次々に花開く花火のように見る者の目を惹きつけます。
縦横に詰めあい、前後に重なり合う大小の方形は、濃淡の赤に朗らかな黄色、昼と夜の空色をとりどりに織り込んで豊かな色のリズムを広げています。奔放に取り合わされた色彩は鮮やかな市松に花や点、ヤギや植物の生き生きと跳ねる色や形が視界を埋めて、瞬く色のリズムが全体を満たしてゆきます。
時おりに濃く鮮やかな緑がアクセントを放ちながらも染め糸の多くはよく見ると穏やかな発色にふわりと染めむらを揺らしています。光の加減ではふと白っぽい、マットな表情を見せる景色は遠目に離れて眺めるほどに、不思議なほどきらめきを増して見えます。

品番  cg18673
品名  ギャッベ絨毯(ファイン)
サイズ  約185×122cm 厚さ1.5cm強
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料    無料




■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 




ギャッベ座布団 | ミニギャッベ | ギャッベラグサイズ(小)| ギャッベラグサイズ(中) | ギャッベリビングサイズ(大) | ギャッベロングサイズ | ギャッベクッションカバー
ギャッベ絨毯 | キリム | ペルシャ更紗

■販売者/(有)クラフトワーク   ホームページ店: 0565-54-9019   実店舗(名古屋市): 052-763-2656

Copyright © Craftwork Co.,Ltd. All Rights Reserved