家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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*  ギャッベ絨毯 「光のトリル」 *
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg14051毛足はふかりと先をほぐして馴染みあい、詰んでなめらかな毛並をたたえています。斜め上に立ち上がった毛足は細やかにもしっかりとした腰を持ち、表面を指で押すと弾力を持ってふこりとへこみ、手のひらをあてるとやんわりと体積を沈めます。遠目にはすっきりと一体化して見える毛並は触れるとぽそぽそと素朴で柔らかく、歩くとしっとりとしたクッションに支えられます。、
左右の端は毛足とモチーフの色にならってベージュとえんじの糸でかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。上下の端はコットンの縦糸が白いフサとなって顔を出し、左右2辺の裏面には人口皮の帯が取り付けられて織り地の保護とちょっとした滑り止めの役割を担っています。
ソファーの前などのアクセントラグとしてのほか、大きな玄関マットとしても。小さな小さなヤギが可憐な、花のようなギャッベ絨毯です。

薄黄にグレー、栗色にかすかなオレンジ。あらゆる羊毛色を淡く混ぜ合わせたような明るいベージュに、モチーフを浮かべた方形、小花や小さな植物の流れが縦横に軽やかな彩りを連ねています。
さまざまな毛色が時に細い縞を重ね、時に繊維を混ぜあう地色はほんのりと黄色を帯びたベージュにゆらゆらと水面のような抑揚を描き、光の加減によっては色濃く顔を出すグレーの影が艶めくような濃淡を浮かべます。
1平方cm辺り12目のペースで気負わずに織り上げられたもので、ゆったりと揃った目で小さく繊細なモチーフをきれいに織り出しています。とりどりの染糸と自然な茶糸で形作られたモチーフはそれぞれの色彩を鮮やかに発しながらも、細かな配色と繊細な輪郭が花びらのような軽さを感じさせます。

品番  cg14051
品名  ギャッベ絨毯(ファイン)
サイズ  約152×104cm 厚さ 1.5cm強
素材  ウール、縦糸コットン  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格   SOLD 
送料  無料
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg14051

ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg14051



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 




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■販売者/(有)クラフトワーク   ホームページ店: 0565-54-9019   実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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