家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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*  ギャッベ絨毯 「彼方より」 *
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg14048一本ずつの糸のまとまりを残しながらもほっこりとなじみ合った毛並は、指を立てると腰のある弾力を感じさせながらふこりとへこんでまた持ち上がり、手のひらをあてると一体化して落ち着いた毛の体積がやんわりと押し沈むのを感じます。
縦糸には丈夫なコットンの糸が使われ、糸の重みを支えながらもしなやかで弾力のある織り地はぱたりと床によく落ち着きます。縦糸は上下の端で白く明るいフサとなって顔を出し、毛足の色彩とそれに似せた深い色のボンボンとの明瞭な対比をなしています。左右の端は黄色と緑の2色の糸で細かくかがられ、その左右2辺の裏面には人口皮の帯が縫い付けられて、織り地の保護とちょっとした滑り止めの役割を担っています。
ソファーの前やベッドの足元、ゆったりとくつろげるアクセントラグなどに。色彩の鮮烈な言葉が伝わってくる、宝石のようなギャッベ絨毯です。

赤い星のまたたく夜のとばりを静かにも明瞭に分かつ草原の光。
陽炎のように入れ替わる色の境はゆらゆらと揺らめく冷たい炎が互いの色彩を行き来し、ひんやりと濃い青の隙間で生れたばかりの緑は陽光のあたたかな予感さえもたらします。
ビリジアンに藍の濃淡を染め重ねた端を彩る青緑は、濃淡の色むらに無数に織り混ざる赤い点のコントラストが影を投げ、より深く、ときに淵のように沈んで見えます。
艶やかに引き立つこれも深い青の層は、近くではほの渋いマットな藍を見せながら、ふとした加減で発光するかのようなさやかな青みを放ち、中央の緑と共鳴する様は不思議な鮮やかさに息をのむほどです。
1平方cmあたり約16目の密度で織り上げられた丁寧な織り目には長めの毛足がたっぷりと詰められ、押し合いながら立ち上がってやわらかな厚みをたたえています。

品番  cg14048
品名  ギャッベ絨毯(ファイン)
サイズ  約161×107cm 厚さ 2cm弱
素材  ウール、縦糸コットン  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格   SOLD 
送料  無料
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg14048

ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg14048



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 




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■販売者/(有)クラフトワーク   ホームページ店: 0565-54-9019   実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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