家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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*  ギャッベ絨毯 「昨日のこえ明日のこだま」 *
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg13298 細めの毛足はそれぞれのまとまりを半ば残しながら、ふっくらと密に詰まって立ち上がっています。ファイン・ギャッベとしては比較的長めに刈り込まれた毛並みは色むらにほこほことやわらかな起伏を重ね、表面に指を立てると心地よい弾力で押し沈み、手のひらをあてると腰のある糸のボリュームにやんわりと迎えられます。
1平方cm辺り15目程度のペースで縦糸を詰めて織りあげられたのもので、強くしなやかな地織りがたっぷりとし毛足を支えています。左右の端は茶とベージュで縞々にかがられ、上下の端にはベージュの縦糸のフサが顔を出しています。
ソファーの足元にはもちろん、ちょっとくつろげる飾りラグなどに。座っても寝ころんでも頼もしいクッションが楽しめる、気持ちのいいファイン・ギャッベ絨毯です。

濃淡の揺らめく市松の中で遠く近く視線を捉える動物や植物のシルエット。霧めいた方形のグラデーションは濃く凝縮して安定するかと思えばゆらりとほどけて拡散し、木星のようにつかみどころのない不思議なたたずまいを広げています。
羊毛の色のまま染めていない糸色は、ベージュから栗色、グレーにこげ茶までの無数の色彩を入り混ぜ、溶け合わせながら震えるひだや抑揚を浮かべ、色濃い黄色みの中でやわらかな明暗を描いています。
気まぐれに浮き沈みするように見えるモチーフはヤギ、植物、女の子、花冠の4種が濃淡や小さな変化を含んで繰り返されています。よく見るとモチーフと方形はほぼ左右対称に、一定の法則で配置されており、心が泳ぎ出すような色の流れは巧みに計算された、鮮やかな技法であることに気づき、驚かされます。

品番  cg13398
品名  ギャッベ絨毯(ファイン)
サイズ  約150×101cm 厚さ 約2cm
 ※フサは含みません
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格   SOLD 
送料  無料
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg13398
※四つ端にボンボンをご希望の場合はご注文時にお申し付けくださいませ。無料で取り付け致します。
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg13398



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 




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■販売者/(有)クラフトワーク   ホームページ店: 0565-54-9019   実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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