家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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* ファイン・ ギャッベ絨毯  *
ギャッベ絨毯(ファイン) cg13174
毛並みに手のひらをあててみるとなめらかに安定した手ごたえと、ほっこりとした毛の奥行きを感じます。
1平方cm辺り約9目のペースで織られた織り地は厚く堅牢で、端をつかんで持ち上げてみるとずしりと引っ張る糸の重みとともにしっとりとしたやわらかみを感じます。毛足はすっきりと刈り込まれて落ち着いた質感ですが、歩いても座ってもしっかりとしたボリュームがやんわりと支えます。
左右の端は赤と自然な茶色の2色で縞々にかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。上下の端は平織り部分を畳んで縫い止めてあり、その部分を含め上下左右4辺の裏面には人工皮の帯が取り付けられて織り地の保護とちょっとした滑り止めの役目を担っています。
リビングやダイニングなどにカラフルな遊び心を広げてくれるギャッベ絨毯。縦サイズに対して幅のゆったりとした、合わせやすい一枚です。

きらきらと入れ替わりながら繰り返す4色の帯に、ゆっくりと行進してゆくヤギとラクダの長い列。その間あいだに連なる木立は梢には花を咲かせリズミカルに色を変え、旅路を彩り見守っているようです。
にごりを含んだミルクティー色に明るくも濃さと落ち着きを保つ赤、上の方ほど淡さを増す青にパステル調の濃くまろやかな緑。それぞれの色彩は次の層と溶け合うように点描状に入り混じり、時に他の2色も共に散りばめて縞模様を華やかに装っています。
どれも同じ方向を向いて織り込まれたラクダやヤギのモチーフは、シンプルな輪郭が絵本のように美しく、細かな配色の遊びを見せながら可憐な横顔を並べています。
毛足は一本ずつのまとまりをよく残し、立ち上がって粒のように顔を出しています。表面を指で押すと詰んだ毛足が「むにゅ」と沈んでまた立ち上がり、糸そのものの腰が生む心地のいい弾力を感じます。

品番  cg13174
品名  ギャッベ絨毯 (ファイン)
サイズ  約183×144cm 厚さ 約1.5cm
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料  無料
ギャッベ絨毯(ファイン) cg13174

ギャッベ絨毯(ファイン) cg13174



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 


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■販売者/(有)クラフトワーク  ホームページ店: 0565-54-9019  実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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