家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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* ファイン・ ギャッベ絨毯  *
ギャッベ絨毯(ファイン) cg13146
1平方cm辺り9目を少し超えるペースでかっちりと織りあげられた織り地には細い糸がたっぷりと詰められ、しっかりとした厚みとボリュームを形成しています。表面に指を立てると「くにゅり」と沈んでまた持ち上がり、撫でるとほっこりとした毛足の手ごたえを感じます。きれいに刈り込まれた毛並みはさっぱりと平らな印象を与えますが、足をのせるとやんわりとしたクッションに迎えられ、座っても寝ころんでもやわらかです。
左右の端は赤と青の2色で縞々にかがられ、上下の端には縦糸の白いフサがアクセントを添えています。左右両脇の裏面には人工皮の帯が縫い付けられて、織り地の保護とちょっとした滑り止めの役割を担っています。
リビングにはもちろん、ダイニングセットの足元などにも。光によって変化する表情が美しい、やさしい青のギャッベ絨毯です。

染めむらと陽光の反射に照らされてさらりと明るい青の水面に、ちらちらと浮き沈みする可憐なオレンジの花びら。
藻を透かしたように微かに緑を含むやわらかな中間色からすっきりと濃い青みまでが、淡い染めむらの点を混ぜ込みながら流れるような細い青のすじを重ねています。光に薄められた藍なのか、ひたひたと白波の混ざる水色なのか、ときに捉えがたいゆらめくような色彩はまた別の時、角度を変えて眺めると、ひとしずくの白に乳化されたようなまろやかな空色を広げています。
はっきりと並んだ花模様とぱらりと集まる点描の方形をひとつ置きに連ねるモチーフは、赤から黄までの明るい染め糸に藍や緑が取り混ぜられ、遠目には黄やオレンジが浮かびあがり夏の宵の線香花火が儚げにまたたいているようです。
一本ずつのまとまりを残した毛足はやわらかくも腰があり、立ち上がって繊細な点描のように表面に顔を出しています。

品番  cg13146
品名  ギャッベ絨毯 (ファイン)
サイズ  約202×150cm 厚さ 1.5cm強
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料  無料
ギャッベ絨毯(ファイン) cg13146
※四つ端にボンボンをご希望の場合はご注文時にお申し付け下さいませ。無料で取り付け致します。
ギャッベ絨毯(ファイン) cg13146



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 


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■販売者/(有)クラフトワーク  ホームページ店: 0565-54-9019  実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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