家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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*  ギャッベ絨毯 「はるかな手紙」  *
ギャッベ絨毯(ファイン)cg13118馴染みあった毛並みは撫でるとほっこりとした毛の感触の下にしっかりと安定した手ごたえを返し、表面を指で押すとくにゅりとへこんで弾力をつたえます。すっきりと刈り込まれてふかふかと押し沈むような毛の長さはありませんが、良く詰まった毛の密度が適度なクッションを生んでいます。
左右の端は赤と白の縞々にかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。上下の端は平織り部分を裏側に畳んで縫い止めてあり、その縫い止め部分を含めて上下左右の4辺の裏面には人工皮の帯が取り付けられて、織り地の保護とちょっとした滑り止めの役割を担っています。
ソファーの足元や子供部屋、ちょっと腰を下ろすのにちょうどいい飾りラグとして。解かれる予定のない暗号のような、不思議な物語を感じるギャッベ絨毯です。

しなやかな幹から縁取りのある葉を広げる植物は、同じ形を2本、3本と並べるかと思えばいつの間にか連なるひし形にすり替わってゆきます。ちらちらとしたパターンをおしゃれに織り込んだヤギたちの一方ラクダは色のない空間でシルエットを埋め、花や市松に混ざってメダリオンや特性のない人物が、謎めいた言葉を並べています。
青から緑、朱から紫への変遷を描く色彩はそれぞれに繊細な色むらの濃淡を刻み、時に鮮やかな組み合わせを織り込みながら濃く艶やかな色合わせを広げています。
染めていない自然な羊毛色で織りあげられた枠部分は茶やグレーの細かな色むらを漂わせ、上下の端ではどちらも茶色みを含んだ異なる色調の糸に切り替えられて、影のようなうっすらとしたアクセントを加えています。
1平方cm辺り16目を少し超えるペースで精密に織りあげられたギャッベ絨毯で、細かな毛足は上を向いて立ち上がり、しっとりと詰んだボリュームを持ちあげています。

品番  cg13118
品名  ギャッベ絨毯 (ファイン)
サイズ  約142×106cm 厚さ 約1.5cm
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料  無料
ギャッベ絨毯(ファイン)cg13118

ギャッベ絨毯(ファイン)cg13118



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 




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■販売者/(有)クラフトワーク   ホームページ店: 0565-54-9019   実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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