家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
〜家庭織りギャッベとキリムの店〜  
お買物方法特定商取引法カゴの中を見る 
ホームギャッベ絨毯ギャッベリビングサイズ

* ファイン・ ギャッベ絨毯  *
ギャッベ絨毯(ファイン) cg13110
表面に指を立てるとくにゅりと沈んでまた戻りますが、手のひらで押しても詰んだ毛足の弾力に押し返されて、やわらかながらもほとんどへこみません。
1平方cm辺り9目ほどのペースで織りあげられ、ファイン・ギャッベとしては織り目が大きめである代わりに地織りは比較的厚めで、細くもたっぷりと毛足が織り込まれたボリュームのある仕上がりとなっています。ずっしりとした厚みは床から毛の表面まで2cm近くあり、歩いても座ってもしっとりとしたクッションに床の硬さを感じません。
左右の端は毛足やモチーフに合わせた緑と赤の2色で縞々にかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。上下の端は平織り部分を裏側に畳んで縫い止め、その部分を含めて上下左右4辺の裏面には人工皮の帯が取り付けられて、織り地の保護とちょっとした滑り止めの役割を担っています。
リビングやダイニングの足元などに。広めの幅が合わせやすい、どっしりと落ち着いた質感のギャッベ絨毯です。

きらきらと浮かぶ若葉色がじんわりと照らす緑に、しっとりと青を含んだビリジアン。流れる雲が投げかける草原の光と影の縞模様に、赤と黄色の小花がいちめんの星のように瞬いています。
黄に重ねて緑を染め出す藍色は濃いビリジアンの層の中で染み出るように浮かびあがり、時に淡い水色を、時に深い藍を刻みながらひたひたとした青みを混ぜ込んでいます。
深い青緑に挟まれてより明るく、より草葉を思わせる緑の層はこれも黄緑から枯れ葉色、青緑まであらゆる緑が混ぜ込まれ、明るさと渋みの混ざり合う濃く複雑な色味をたたえています。
曇りの日や電灯の下ではどちらの緑も深く落ち着き、静かな色調を重ねあうかと思えば、陽光が差しかけると双方の層で息をひそめていた黄緑が一斉に輝き、散り広がる花も生き生きと浮かびあがって朝の草原のように瑞々しく煌めきます。
それぞれのまとまりを残した細い毛足はぴんと上を向いて立ち上がり、腰のあるしっかりとした毛並みを立ち上げています。

品番  cg13110
品名  ギャッベ絨毯 (ファイン)
サイズ  約205×164cm 厚さ 2cm弱
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料  無料
ギャッベ絨毯(ファイン) cg13110

ギャッベ絨毯(ファイン) cg13110



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 


ギャッベ座布団 | ミニギャッベ | ギャッベラグサイズ(小)| ギャッベラグサイズ(中) | ギャッベリビングサイズ(大) | ギャッベロングサイズ | ギャッベクッションカバー

ギャッベ絨毯 | キリム | ペルシャ更紗

■販売者/(有)クラフトワーク  ホームページ店: 0565-54-9019  実店舗(名古屋市): 052-763-2656

Copyright © Craftwork Co.,Ltd. All Rights Reserved