家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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* ファイン・ ギャッベ絨毯  *
ギャッベ絨毯(ファイン) cg12384 縦糸をよく詰めて構成された織り地は1平方cm辺り12目を少し超えるペースで織りあげられ、かっちりとした堅牢な地織りに支えられた糸のボリュームがずしりとした重みを手に伝えます。毛足はさっぱりと刈り込まれて踏み沈めるような厚みはないのですが、重なり合う毛足に歩いても座っても適度なクッションを感じます。
左右の端は毛足と同じベージュのかがり糸に重ねて赤糸で縞々にかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。上下の端にフサ(縦糸)は出されず、平織り部分を裏側に畳んで縫い止めてあります。その縫い止め部分を含め、上下左右4辺の裏面には人工皮の帯が取り付けられ、織り地の保護とちょっとした滑り止めの役目を担っています。
リビングやダイニングの足元や、子供のプレイスペースなどにも。絵本やブロックの良く似合う、おもちゃの仲間のようなギャッベ絨毯です。

染めていない自然なベージュに囲まれてくっきりと縞を描く色糸の層。その間にぽつぽつと並ぶヤギや植物、女の子のモチーフは、背後の色彩に合わせて時折配色を変えながら、同じ姿で静かにたたずんでいます。
うっすらとグレーの霧を漂わせた羊毛の色そのままの枠色は白と呼ぶには赤みも黄色みも強く、近くで見ると人の肌とそう変わらない明度のベージュといった色味なのですが、赤や紺の艶やかな色糸とのコントラストの中では色むらも影をひそめ、時にはオフホワイトとも言えそうなやわらかな明るさを放って見えます。
毛足はふかりと先をほぐし、それぞれのまとまりや織り段のすじを残しながら、ふさふさと重なり、馴染みあっています。表面を指で押すと斜め上に頭をもたげた毛足がしっとりと沈み、撫でるとほこほことした毛の波がやわらかに掌を流れます。

品番  cg12384
品名  ギャッベ絨毯 (ファイン)
サイズ  約196×153cm 厚さ 約1.5cm
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料  無料
ギャッベ絨毯(ファイン) cg12384

ギャッベ絨毯(ファイン) cg12384



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 



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■販売者/(有)クラフトワーク  ホームページ店: 0565-54-9019  実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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