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* ファイン・ ギャッベ絨毯  *
ギャッベ絨毯(ファイン) cg12270毛足は余分な部分を残さずすっきりと短く刈り込まれていますが、押し沈めるような厚みはないかわりに糸そのものの強い腰を感じます。表面を撫でると立ち上がった糸のほっこりとした手ごたえを感じ、歩くとしっとりとしたやわらかみが伝わります。
1平方cm辺り約20目のペースで繊細に織りあげられたもので、地の平織りは比較的薄手でしなやかです。織り地は詰んだ毛足とともにくにゃりとやわらかな質感を持ち、全体を布団のように折り畳めるほどです。端をつかんで持ち上げてみるとしなやかな織りの弾力が伝わり、糸の重みとともに床にぺたりと落ち着きます。薄手とはいえ十分な面積とボリュームがあるため簡単にめくれることはなく、足で蹴っても全体にはほとんど動きません。
左右の端は毛足と同じ自然な羊毛の茶とベージュで縞々にかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。両辺の裏面には人工皮の帯が取り付けられ、織り地の保護とちょっとした滑り止めの役目を担っています。
リビングにはもちろん、ダイニングセットの足元などにも。羊毛のナチュラルな色彩や風合いが美しく生かされた、扱いやすいギャッベ絨毯です。

まろやかに広がる明るいクリーム色を基調に、優美な抑揚と共に浮き沈みするいちめんの斑点模様。その上下にはそれぞれに、艶やかなえんじのヤギが右と左を向いて立っています。
染めていない自然な羊毛色で織りあげられた地色は、ベージュや薄茶が交錯する中でカスタードクリームを練り込んだような強い黄色みがやさしくあたたかな色温度を与えています。豊かな変化を見せる色彩の帯は時にさらりと白く、時にココアやグレーが入り混ざってまざまな濃淡やバリエーションを生みだし、それに重なる斑点もこげ茶から地色に溶け込みそうな黄色までが流れるように調和しています。
地色の中にはそこここに淡いオレンジの糸が見え隠れしていますが、これは持ち主が羊に目印として付けた赤やオレンジのマークがそのまま刈られ、紡がれて糸となり、一緒に織り込まれたものです。
先をほぐした毛足は細かな束をふこりと持ち上げ、ほこほことした毛並みをたたえています。

品番  cg12270
品名  ギャッベ絨毯 (ファイン)
サイズ  約203×146cm 厚さ 1cm弱
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料  無料
ギャッベ絨毯(ファイン) cg12270

ギャッベ絨毯(ファイン) cg12270



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 


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■販売者/(有)クラフトワーク  ホームページ店: 0565-54-9019  実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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