家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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*  ファイン・ギャッベ絨毯 「砂糖の門」 *
ギャッベ絨毯(ギャベ) cg11125 毛足はモチーフの輪郭を際立たせるためすっきりと薄めに刈り込まれ、ふかふかと沈むような糸の厚みはないかわりに、しっとりと落ち着いた質感となっています。表面を撫でると腰のある毛足のほっこりとした手ごたえが伝わり、歩くとやんわりと押し沈む適度な弾力を感じます。
左右の端は毛足と同じ黄色の糸でシンプルにかがられ、四つ端にはボンボンが取り付けられています。両端の裏側には人工皮の帯が縫い付けられ、補強とちょっとした滑り止めの役割を果たしています。
リビングや子供部屋などのアクセントラグとして。ずしりとした糸の重みが床によく収まる、美しくも使いやすいギャッベ絨毯です。

オレンジ色よりはレモンに近い涼やかな黄色に細かに重なる染めむらや羊毛の濃淡。光の加減によってはからし色や山吹色にも見える毛艶を宿し、濁りを含んだ茶やグレーの羊毛色を透け出して、ほんのりと緑を感じるほどの若い色彩は時に黄金色にも照り映え、鏡のように変化します。
黄色と一言で表してしまうのがもったいないような繊細な色彩を囲んでは、レースのような小花模様がきらきらと散りばめられています。赤に緑、白ベージュにココア色の4色で織り成されたモチーフは、細かな織り目を生かして小さな点から親指の先ほどのさまざまな大きさの花冠、ほっそりとした枝の先に花をつけた可憐な植物、華奢な方形模様を自在に重ねて発泡しているかのような儚げな表情を生み出しています。
織りは細かく、1平方cmあたり20目ほどの目で丁寧に織りあげられています。細めの糸はそれぞれの先がふかりとほどけ、斜め上を向いて重なりあいながらよく馴染んだ毛並みを作っています。

品番  cg11125
品名  ファイン・ギャッベ絨毯
サイズ  約146×99cm  厚さ 約1.5cm
 (フサは含みません)
素材  ウール100%  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料  無料
ギャッベ絨毯(ギャベ) cg11125

ギャッベ絨毯(ギャベ) cg11125
 

■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
ギャッベ座布団 | ミニギャッベ | ギャッベラグサイズ(小)| ギャッベラグサイズ(中) | ギャッベリビングサイズ(大) | ギャッベロングサイズ | ギャッベクッションカバー
ギャッベ絨毯 | キリム | ペルシャ更紗

■販売者/(有)クラフトワーク   ホームページ店: 0565-54-9019   実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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