家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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*  ファイン・ギャッベ絨毯 「鏡よ鏡」 *
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg11124 織りは非常に丁寧で、1平方cm辺り16目ほどのやや細かなペースで整然と織りあげられています。毛足はすっきりと短くきれいに刈り込まれ、撫でるとほっこりと滑らかな毛並みを感じます。ふかふかと沈むような毛の厚みはありませんが、やわらかくも腰のある毛足がしっかりと重なり合い、歩くとほんのりとしたクッションを感じます。
左右の端は赤と緑の糸できっちりとかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが取り付けられています。上下の端はフサを出さずに平織り部分を裏側に畳んで縫い止めてあり、裏側には四辺全ての端に人工皮の帯が縫い付けられて、しなやかな織り地の補強とちょっとした滑り止めの役割を担っています。
リビングや寝室のアクセントラグや、間口の広い玄関のマットにも。織りの上質さが見栄えに美しく現れた、上品な印象のギャッベ絨毯です。

なめらかに光を反射する湖面のような赤と、そのコントラストでより鮮やかに引き立つ水色の額模様。その外側のココア色の回廊には2つの小さなヤギが控え目な、でも確かなシルエットを描いています。
明るい毛色の羊毛を染め上げた赤糸はさらりと軽やかな発色で、濃い染め糸の集まる部分もえんじに傾く事はなく、ピンクよりは朱やオレンジをより思わせます。夜の蛍光灯の下では深く落ち着いた表情も見せますが、光があたるとふわりと拡散したような明るい淡さを含みます。
やわらかにもよく整った水色の帯は細やかな青の濃淡をきらめくようにゆらめかせ、交互に配色を変えて織り出された小さく繊細な植物がおとぎの世界のように並んでいます。
どちらも色むらのかすかなさざ波に満たされた赤と水色にたいして一定の色調を保つまろやかなココア色は、代わりにほこほこと揃った毛足が細やかな照り返しを放っています。

品番  cg11124
品名  ファイン・ギャッベ絨毯
サイズ  約155×100cm  厚さ 1cm強
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料  無料
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg1112

ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg1112
 

■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。



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■販売者/(有)クラフトワーク   ホームページ店: 0565-54-9019   実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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