* ファイン・ギャッベ絨毯 「星の言葉」 *
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ファイン・ギャッベとしては比較的長めに刈られた毛足はふっかりとしたボリュームを持ち上げ、表面を指で押すと空気を含んだように軽くへこんでまた持ち上がり、歩くと足の下でやわらかに押し沈む感触が伝わります。 全体の形は正確な長方形ではなく、素朴な丸みを残しています。輪郭は中央より少し下でお腹のようにぷくりと膨らみ、横幅は上端で約103cm、最大部分で約107cmとなっています。左右の端はベージュと藤色の糸で縞々にかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。両辺の裏側には人工皮の帯が縫い止められ、織り地の保護とちょっとした滑り止めの役目を果たしています。 ソファーの前やベッド脇のアクセントラグなどに。自然の色彩を人の手が美しく織りあげた、やわらかな肌触りのギャッベ絨毯です。 |
ほの白い光の照り返しを色むらの波に紡ぎ入れてふわりと漂う茶やベージュの流れの中に、小さなヤギと植物がぱらりと織り込まれています。
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細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。 |