家庭織りギャッベとキリムの店 
カゴを見る
お店紹介お買物方法特定商取引法HOME
** 世界の料理・お菓子レシピと食のよもやま話 **

<コラム> ジャン・フランソワのクレープ

ジャン・フランソワは40歳くらい?のフランス人で、アメリカはロサンジェルスのアダルトスクールに夏の間、私たちと同じクラスに英語を勉強しに来ていました。背が高くてスキンヘッドで物静かでインテリで、笑うとどことなく俳優のジャン・レノを思い出す、名前に負けない「フランス人」をふつふつとかもし出している人でした。でも何より印象的だったのは、「彼自身が双子の1人で、さらに三つ子の12歳の子供がいる!」というシュールな身の上でした。
私の主人のお姉さんにも双子の息子がいるのですが、その時たまたま私自身が妊婦だったことから、双子が生まれる可能性について話題に花が咲きました。「双子ができるのは、女性の方の要因だ!」という説が有力だったのですが、ジャン・フランソワが名乗りをあげたことで一気に逆の証明がされてしまったのでした。(実際のところはどうなんでしょうか?どなたかご存知の方、教えてくださいな。)
そのジャン・フランソワがお別れパーティーにどっさり焼いて持ってきてくれたのがクレープだったのです。大好きでわりとよく買ったり焼いたりするクレープですが、このときのクレープは焼き色かげんといい、弾力性といい、これぞ本物!とうなりたくなるほどおいしかったのでした。・・・でも何よりも、ほかの誰でもなく「ジャン・フランソワが」お手本のようによくできたフランス名物のクレープを当然のように焼いて持ってきてくれた・・・という状況が、いっそうその味を印象付けたのかもしれません。レシピを聞いたら、「油とビールを入れる、これがコツ!」とだけ教えてくれました。料理の本にもときどきのっている作り方なので、作るときにはぜひ、この本場のバージョンで試してみてくださいな。
余談ですが、この英語クラスにもう一人、双子の子供を持つ女性がいました。ボウという中国人の女性なのですが、なんと、「産まれる一週間前に、はじめて双子だってことが判明した。」そうなのです!もうそれからは、もう一人分のベビー用品を買い集めるのにおおわらわだったそうですが、・・・一人が二人に突然増えた心境って、一体どんなものだったのでしょうか・・・。(超音波検査を毎回のように行うのは日本など一部の国だけで、アメリカでも費用の都合上、普通1回か2回のみです。ボウは中国で出産したそうですが、多分検査ではわからなかったのでしょう。)ちなみに、ばっちり自然出産で産んだそうです。さすがは中国人?タフだなあ・・・。
レシピ一覧へ戻る  HOMEへ戻る
*商品カテゴリ*

ペルシャ更紗 * ギャッベ絨毯 * キリム * ミニキリム * 布・布製品 * スザニテーブルセンター * シルク織物 * 雑貨・小物類

販売者(有)クラフトワーク
愛知県豊田市中町中郷85番地
TEL 0565-54-9019 FAX 0565-52-3486
販売責任者: 安藤桂子

Copyright © 2003-2004 Craftwork Co.,Ltd. All Rights Reserved