家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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* ファイン・ギャッベ絨毯  *

田舎織りのギャッベを思い出させる朗らかなモチーフには無造作が高じたのかいたずら心か、半分透明な女の子が混ざっています。
細めの毛足はほっこりと立ち上がり、無染色の羊毛糸はふかりとほぐれてよりなめらかに馴染みあい、少し巻きを残した染め色は粒めいた腰を感じさせます。1平方センチあたり12目を少し超えて細やかに織り込まれた糸は密集してしっとりと押し詰め合い、充実した厚みをたたえています。きれいに刈り込まれた毛並みはすっきりとした印象を与えながらも、濃い毛足はどしりと重く、やわらかな弾力を与えます。表面に指を立てるとやんわり沈んですぐ戻り、歩いても座っても気持ちのいいクッションに支えられます。
左右の端はベージュとココア色の糸でしましまにかがられ、四つ端にはボンボンが飾られています。上下の端は平織り部分を表側に畳んで毛足の際で縫い止め、左右2辺の裏面には人口皮の帯が取り付けられています。
リビングのソファーの前や、ダイニングセットの足元に敷き込んでも。濃くはっきりとしたモチーフが、さらりと明るい印象を与えるファイン・ギャッベ絨毯です。

細やかな毛並みが照らす澄んだ明るい流れの中に、ゆったりと浮かぶ方形の重なり。
くっきりと濃いこげ茶に軽やかな赤、青やピンクの色彩は、大らかな市松やゆったり組み合う方形の隙間に背後のベージュをあちこちに透かして、落ち着いた色調とは裏腹に不思議なほど明るく広々と感じます。
織りは細かいのにあえて大きく描かれたモチーフはこれも広い空間に印象的に浮かび、そのどこかプリミティブな造形は古来のギャッベへのオマージュを思わせます。
あちこちに並ぶ窓の形は市松や大きな入れ子の方形と共鳴し、ちらちらと揺れる市松はより細やかな点描や異なるリズムに変化して景色の中に溶けてゆきます。
丁寧な目運びは大きな手足の子供たちや様式化されていないヤギの素朴な輪郭を細やかに織り出してゆきます。

品番  cg18714
品名  ファイン・ギャッベ絨毯
サイズ  約198×153cm 厚さ1.5cm強
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  ¥252,000(税込)
送料  無料






【ファイン・ギャッベ絨毯について】

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細めの上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 


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