* ギャッベ絨毯 「あのね、牧場でね」 * |
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丁寧な織り目と細めの糸がなめらかな見栄えを生んでいますが、上の端付近で少し斜めになった織り目を立て直そうと右半分の目を増やし、今度はちょっとやりすぎて枠模様の右肩が上がっています。全体の輪郭は右辺の方が1センチほど短く、裾の方が1センチほど広いのですが、くにゃりと曲がったモチーフと少しとぼけたヤギの表情、平易な配色が相まって、子供の作品のような見栄えに仕上がっています。 左右の端は緑と薄めの黄色の糸で縞々にかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。上下の端は縦糸のフサが顔を出し、左右2辺の裏面には人工皮の帯が取り付けられています。 玄関マットにはもちろん、ちょっと座ってくつろげるミニラグとして。絵本やおもちゃがよく似合う、やさしい顔立ちのギャッベ絨毯です。 |
テントで織られ、家族で使うギャッベ絨毯は古来、色もモチーフもありませんでした。鮮やかな染色方法を手に入れ、夢や憧れをとりどりに織り成すようになった今もなお、ギャッベ本来の性質は素朴なほど色濃い魅力を放ちます。
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側面裏側には人工皮の帯をつけました。 (この裏面写真は販売商品とは別のギャッベの写真です。) |
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