家庭織りギャッベ&キリム クラフトワーク 
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*  ファイン・ギャッベ絨毯 「夜の向こう側」 *

どちらも1平方センチあたり12目ほどのペースでしっかりと織り詰められて、薄手にも充実したボリュームをたたえています。表面に指を立てるとしっとりと沈み、足を乗せるとほんのりとした柔らかみが伝わります。
左右の端は赤とベージュの糸でぱっちりとかがられ、四つ端にはボンボンが飾られています。上下の端は平織部分を表側に畳んで毛足の際で縫い止め、左右2辺の裏面には人工皮の帯が取り付けられています。
玄関マットをはじめ、足置きマットや部分ラグとして。ただ置いて眺めるだけで心が解放されていくような、ガラスめいた無限の奥行きを感じるファイン・ギャッベ絨毯です。


【滑り止めサービス対象商品です】

どこまでも濃く深い藍のひんやり心地のいい夜の空気。小さなヤギや魚、星と花々のきらめく光を生み出しながら重なり、広がっていく色彩は青に黄、赤に緑と寒暖のリズムを奏でながら、どれも艶やかな透明感で満たされています。
染め色はすべて濃淡の色むらをひたひたと揺らし、中央から下に流れる羊毛色はこれも茶にこげ茶、グレーにベージュを細やかに重ねて繊細な縞模様を描いています。モチーフはときにひっそりと根を伸ばし、大きな梢の樹木や花の木をそこここに茂らせながら、遠目にはただきらきらと、瞬く星のかけらを散りばめています。
毛足はすっきりと刈り込まれ、なめらかな手ごたえに一体感を感じさせながらもよく見れば糸色ごとに少しずつ異なる風合いを入り混ぜています。赤や青の染め糸はそれぞれのまとまりをよく残して粒のように立ち上がり、ベージュや茶グレーの無染色の毛足は自然な繊維をふかりとほぐして細やかに馴染みあっています。

品番  cg17112
品名  ギャッベ絨毯(ファイン)
サイズ  約104×66cm 厚さ 約1.5p
素材  ウール
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD


人口皮の帯
側面裏側には人工皮の帯をつけました。
(上の裏面写真は 販売商品とは別のギャッベです。)
         


■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 



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■販売者/(有)クラフトワーク   ホームページ店: 0565-54-9019   実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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