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* ファイン・ ギャッベ絨毯  *
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg13156 腰のある毛足は詰んで上を向いて立ち上がり、しっかりとした毛並みを形成しています。表面を指で押すとくにゅりとへこんでまた戻り、撫でるとほっこりと詰まった毛の手ごたえを感じます。1平方cm辺り約12目のペースで織りあげられ、比較的しなやかな土台の平織りに織り込まれた糸の重みがずしりとしたボリュームを感じさせます。
左右の端はベージュと赤の2色で縞々にかがられ、四つ端にはカラフルなボンボンが飾られています。上下の端は平織り部分を裏側に畳んで縫い止めてあり、その縫い止め部分を含めて上下左右4辺の裏面には人工皮の帯が取り付けられて、織り地の保護とちょっとした滑り止めの役目を担っています。
リビングにはもちろん、ダイニングセットの足元などにも。枠模様の濃厚な色彩とベージュの押さえた明るさが調和する、上品な華やかさを感じるギャッベ絨毯です。

砂漠の大地を思わせるいちめんの羊毛色の色むらに、色彩とパターンを豊かに詰めた艶やかな輪が浮かんでいます。
羊の毛色そのままの染めていない糸は、黄色みを含んだベージュに茶や栗色、薄いグレーの繊維がときに混ざり合い、ときにそれぞれの色を集めて細やかなすじを重ねています。光の加減によってはすじ模様が色濃く顔を出して影のように全体を染める地色は、また別の時にはベージュの抑揚に色むらを溶け馴染ませ、より白っぽい、明るい表情を広げます。
枠模様の帯ではとりどりの染め色を和音とバリエーションを試すかのように自在に組み、融合させて濃く艶やかな色のタイルが描き出されています。格子や市松、ひし形や植物が綿密に織り込まれた文様は濃く壮麗な印象を放ち、中央に並ぶ6頭の小さなヤギは何とも華奢に、あどけなく目に映ります。

 cg13156
品名  ギャッベ絨毯 (ファイン)
サイズ  約190×128cm 厚さ 約1.5cm
素材  ウール  
原産国  イラン・カシュガイ族
価格  SOLD
送料  無料
ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg13156

ファイン・ギャッベ絨毯(ギャベ) cg13156



■ファイン・ギャッベについて

細かなモチーフに、つやの良いなめらかな毛並み。ふかふかとした厚みが身上の通常のギャッベに比べ、見た目も質感も繊細なこの種のギャッベは、いわゆる「ファイン・ギャッベ(リーズバフ)」と呼ばれるものです。
ファイン・ギャッベには細く上質なウールが使用され、織りの密度は通常のギャッベの4〜5倍以上と細かく、ペルシャ絨毯に近いものです。通常のギャッベでは1つの織り目に2本の糸を織り込むのに対し、1つの目に対し1本の糸を縛るためより細かな仕上がりとなり、手間もかかるため仕入価格も3倍程度となっています。日本では販売会社によって名前のつけられたものをよく見かけますが、現地の仕入の時点では単に「細かい織り(リーズバフ)」と呼ばれます。
毛の一本一本が目立たない均一な表面はするりとなめらかで、細かなモチーフがきれいに浮かび上がります。モチーフの輪郭を美しく出すために多くは薄めに刈り込まれますが、毛足が密なので歩くとやわらかな弾力があり、軽やかな見た目からは思いがけないほど重く、床に吸い付くように収まります。全体の質感はしなやかで、薄手のものはくにゃりと折りたためるほどです。薄いものはもとより厚手のタイプでも遊び毛は非常に少なく、使い始めからほとんど気になりません。ギャッベの豊かな色彩と自由なモチーフ、ペルシャ絨毯の繊細さと上質さという、両方の特徴を併せ持った絨毯です。
 


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■販売者/(有)クラフトワーク  ホームページ店: 0565-54-9019  実店舗(名古屋市): 052-763-2656

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