フトンを重ねて壁にしたテントに、いつでも解体できる棒を組み合わせた織り機。移動生活を続ける遊牧民の生活は、今でもシンプルそのものです。 濃淡さまざまな茶色のバリエーションと明るいクリームの糸が層のように重なった、豊かな色むらの表情がとても美しいギャッベです。毛足部分はすべて羊の毛色そのものの無染色の糸が使われ、毛先がよくほぐれてふさっとした手触りです。右下部分は少し持ち上がるようにゆがみ、左端(167p)より少し短く(158p)なっています。